まず確認すること\n\n猛禽は捕食される側でもあるため、不調を隠す性質があります。外見に出た時点ですでに進行していることが多く、「いつもと違う」という違和感の段階で記録を見返すことが重要です。\n\n## 症状から探す\n\n| 症状 | 考えられること | 参照 |\n|---|---|---|\n| 体重が減っている | 給餌量不足、消化不良、感染症 | 体重管理 |\n| 餌を食べない | ストレス、素嚢停滞、発熱 | 緊急時の対応 |\n| 糞が水っぽい/尿酸が黄色い | 肝機能、脱水、感染症 | 排泄物の見方 |\n| 呼吸が荒い・尾を振る | 呼吸器疾患 | アスペルギルス症準備中 |\n| 足裏が赤い・腫れている | バンブルフット | バンブルフット準備中 |\n| 羽を膨らませてじっとしている | 体温維持ができていない | 緊急時の対応 |\n\n## 受診の判断\n\n以下のいずれかに当てはまる場合は、その日のうちに連絡してください。\n\n1. 3日で5%以上の体重減少\n2. 24時間以上まったく食べない\n3. 呼吸に音がある、口を開けて呼吸している\n4. 立てない、止まり木から降りたままになっている\n\n> 本サイトの健康情報は獣医師の監修を受けていますが、診断を目的としたものではありません。\n\n## 観察の3点セット\n\n日々見るべきは次の3つです。これ以外は、この3つに異常が出てから詳しく見れば足ります。\n\n1. 体重 — 毎日同じ時刻、給餌前\n2. 食事量 — 提供量と食べ残し\n3. 排泄物 — 糞・尿・尿酸の3成分\n\n外見の変化は、この3つより遅れて出ます。\n\n## 「いつもと違う」を記録する\n\n明確な症状がなくても、違和感を覚えた日を記録に残してください。あとから振り返ったとき、その日が起点だったとわかることがあります。\n\n- 止まり木での立ち位置が変わった\n- 鳴き方が違う\n- 動きが鈍い、反応が遅い\n- 羽づくろいの頻度が変わった\n\n## 緊急度の判断\n\n| 状態 | 緊急度 |\n|---|---|\n| 立てない/止まり木から降りたまま | 即日連絡 |\n| 口を開けて呼吸、呼吸に音がある | 即日連絡 |\n| 出血 | 即日連絡 |\n| 24時間以上まったく食べない | 当日中 |\n| 3日で5%以上の体重減少 | 当日中 |\n| 排泄物の異常が2日以上続く | 数日以内に相談 |\n| 一時的な食欲低下(体重維持) | 経過観察 |\n\n## 受診の準備\n\n体重の推移、排泄物の写真、給餌記録の3つを持っていってください。記録があるかどうかで、診察でわかることの量が変わります。
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