結論\n\n排泄物は 糞(濃い部分)・尿(水分)・尿酸(白い部分) の3つに分けて見ます。まとめて「うんち」として見ると変化に気づけません。\n\n## 正常な状態\n\n| 成分 | 正常 | 気になる状態 |\n|---|---|---|\n| 糞 | 濃い茶〜黒、形がある | 未消化物が混じる、極端に少ない |\n| 尿 | 透明 | 量が急に増えた |\n| 尿酸 | 白〜クリーム色 | 黄色、緑色、赤みがある |\n\n## 尿酸の色が示すもの\n\n尿酸が黄色や緑を帯びている場合、肝臓に負担がかかっている可能性があります。ただし餌の色素で一時的に変わることもあるため、1回で判断せず、翌日以降も続くかを見てください。\n\n赤みがある場合は消化管出血の可能性があり、この場合は様子見をせず受診してください。\n\n## 記録の残し方\n\n写真を1枚撮っておくと、受診時の説明が正確になります。白い紙やペットシーツの上で撮ると色が判断しやすくなります。\n\n> 診断を目的とした情報ではありません。気になる変化があれば鳥類に対応できる動物病院へご相談ください。\n\n## 1日の排泄回数\n\n給餌量と体格で変わりますが、健康な個体では1日に数回から10回程度です。回数の急な変化は量そのものより重要な情報です。\n\n## 状態から考えられること\n\n| 状態 | 考えられること |\n|---|---|\n| 水分が極端に多い | 脱水、腎機能、ストレス、給水過多 |\n| 糞が緑色 | 絶食(胆汁が濃くなる)、肝機能 |\n| 糞に未消化物 | 消化不良、素嚢や砂嚢の問題 |\n| 尿酸が黄〜緑 | 肝臓への負担 |\n| 尿酸が赤い | 消化管出血。様子見をせず受診 |\n| 極端に少ない/出ない | 食べていない、消化管の停滞 |\n\n## 判断を誤らないために\n\n1回で判断しないことが重要です。餌の種類、水分摂取量、直前のストレスで一時的に変わります。翌日以降も同じ状態が続くかを見てください。\n\n一方で、赤み(出血)と「まったく出ない」の2つは例外です。この2つは翌日を待たずに連絡してください。\n\n## 記録のしかた\n\n白い紙かペットシーツの上で撮影すると色が判断しやすくなります。日付がわかる形で保存し、受診時に見せてください。獣医師にとっては、口頭の説明より写真1枚のほうが情報量があります。
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