この記録について\n\n2023年3月に迎えたアフリカワシミミズク「ワッシー」(♂)の記録です。体重 1,187 件、給餌 2,344 件。教科書に載っていない実際の数字をそのまま公開します。\n\n## 体重の実測レンジ\n\n| 期間 | 最低 | 最高 | 平均 |\n|---|---|---|---|\n| 1年目 | 942 g | 1,088 g | 1,021 g |\n| 2年目 | 986 g | 1,118 g | 1,046 g |\n| 3年目 | 994 g | 1,112 g | 1,042 g |\n\n一般に示される適正体重は 1,000〜1,100g ですが、換羽期には下限を割る期間がありました。下回った=異常ではないことが、記録を続けてはじめてわかりました。\n\n## わかったこと\n\n### 1. 体調不良は体重に先に出る\n\n3回の不調すべてで、外見の変化より2〜4日早く体重が下降しはじめました。\n\n### 2. 布団への獲物置きは「巣認定」\n\n迎えて8か月目から、餌を寝室の布団に運ぶようになりました。これは飼い主の寝床を巣と認識したサインです。\n\n### 3. 19:30の鳴き声は分離不安\n\n決まった時刻に鳴くのは空腹ではなく、飼い主が在宅していない時間帯と一致していました。給餌時刻の変更では解決せず、在宅パターンを変えたところ収まりました。\n\n## 記録の方法\n\n体重・給餌量・食べ残し・ペリット・尿酸の色を毎日記録しています。紙で始めましたが、推移をグラフで見たかったため現在はアプリに移しました。\n\n## 給餌の実績\n\n3年間の給餌記録から、実際に与えてきた内容と量です。\n\n| 餌 | 頻度 | 1回あたり |\n|---|---|---|\n| ウズラ | 週4〜5回 | 1羽(約90g) |\n| マウス(アダルト) | 週1〜2回 | 2匹 |\n| ラット | 月2〜3回 | 1匹 |\n| ヒヨコ | ほぼ使わない | — |\n\n給餌は1日2回、朝と夕方。冷蔵解凍のうえ38〜40℃で提供しています。夏季は食べる量が落ち、冬季は増えます。年間で1〜2割の差が出ます。\n\n## 3回の不調とその経緯\n\n### 1回目(迎えて4か月目)\n\n環境の変化によるストレス。3日で6%の減少。受診し、異常なしと判断されて経過観察。1週間で戻りました。\n\n### 2回目(2年目の夏)\n\n暑さによる食欲低下。7日平均が緩やかに下降。空調の設定を変えて改善しました。\n\n### 3回目(3年目の換羽期)\n\n換羽と重なり判断に迷った例です。左右非対称の脱羽があったため受診。軽度の皮膚炎で、投薬で改善しました。換羽だからと決めつけなかったのは、前年の記録があったからです。\n\n## 行動の記録から\n\n- 布団への獲物置き(8か月目〜)— 飼い主の寝床を巣と認識したサイン\n- 19:30の鳴き声(1年目)— 在宅していない時間帯と一致。給餌時刻の変更では解決せず、在宅パターンを変えて収まりました\n- 特定の来客への警戒(継続)— 帽子をかぶった人に強く反応します\n\n## この記録から言えること\n\n3年やってわかったのは、教科書の数値は幅であって、個体の基準値は自分で作るしかないということです。適正体重1,000〜1,100gという記載は正しいのですが、ワッシーの平常時は1,040g前後で、そこから±30gが「いつも通り」です。この基準は記録がなければ得られませんでした。
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